MUGENキャラを作成する上での壁の一つである素材の収集。ここでの解説のお題は「画像」。
キャラを作る上で何かと都合のよいwinkawaksを使用したキャプチャー方法解説します。
我流ですのでご了承ください。winkawaks本体を日本語化した事を前提に解説いたします。
まず、winkawaksを起動し、作りたいキャラのGAMEをLOADしてください。
見易いように、お好みに合わせて画面表示を拡大してください。
(例・・・画面>画面表示設定>ソフトウェア2倍拡大>標準)
SFF登録時、背景色を透明化させる必要があるのでこの時点でGAMEの背景色を変える必要があります。
画面>背景色の設定>ピンクと選択してください。GAMEの背景色が黒からピンクに変更されたはずです。
次にキャプチャーを行うわけですが、winkawaksにはキャプチャーする為の機能が搭載されています。
これを利用する事により、スムーズに製作が行えるわけです。

キーボードのEnterを押すとポーズがかかります。撮りたい画面を表示してください。
次に、ツール>ショットファクトリーを選択します。下記のツールが表示されるはずです。

一つ一つ解説します。@左側に幾つかのチェックボックスがあります(個数は場面によって異なります)。
これはそれぞれ、画面に映るスプライト(画像)を意味しています。ダブルクリックする毎にチェックの
有無を指定できます。チェック有りでスプライト(画像)表示、無しでスプライト(画像)非表示。
ALayersはシステム表示です。上記サンプル画像での「LEVEL-4」、「CREDIT
01」、体力表示などが
それにあたります。ボタンプッシュ時に表示、されていない状態で非表示。
BScreenshot (Unfiltered)、CScreenshot (Filtered)はキャプチャーする為のボタンです。
カメラのシャッターとお考え下さい。通常はBの
(Unfiltered)の方を使ってください。Cは放置で。
保存された画像はwinkawaks1.4xフォルダの中にあるCAPTUREフォルダに保存されます。
DStep frameはクリックするごとにGAME画面が1フレーム(1/60秒)進みます。
これにより1フレームの見落としもなく、全ての画像をキャプチャーすることができるのです。
なんと、Step frameクリック中はコントローラでキャラの操作が可能です。
EDeactivate selectionは@のチェックボタンが紺色に反転している(チェックボタンをワンクリック)
個所のチェックを外します。FReactivate selectionはその逆でチェックを入れます。
ダブルクリックすればいいじゃんと思った方もいると思いますが、真の効果はドラッグして出来た枠を
@のチェックボタンにくくり、紺色に反転させる事で発揮されます。一括で操作を行えます。
GReactivate Allは全てのチェックボタンにチェックを入れます。
HBlink selectedは、どのチェックボタンがどのスプライト(画像)なのか見分ける為の機能です。
チェックを入れる事で有効となります。チェックボタンをワンクリックし、紺色に反転させると
GAME画面でそれに該当するスプライトが点滅します。
IOKはこのツールを終了する時に選びます。EXITと同じ意味です。

物は試しと言うことで実戦です。試しに攻撃をキャプチャーしてみましょう。
攻撃ボタンを押した瞬間にキーボードのEnterを押し、ポーズをかけます。
次にツール>ショットファクトリーを選択します。
アドバイス・・・コントローラを持っている方はショットファクトリー選択時でもキャラの操作が可能です。
DStep frameをクリックしながら、攻撃ボタンを押す事で行えます。
これにより上記のシビアな操作をしなくてもキャプチャーは可能です。
@のチェックボタンをダブルクリックして、余分なチェックを外し、キャラの画像を抜き出します。
BScreenshot (Unfiltered)をクリックして画像を保存してください。その後、DStep
frameを次の別の
画像が表示されるまでクリックし続けます。別の画像に切り替わりましたらBをクリックして画像を
保存してください。以後、この繰り返しです。下記のように3回行うと、当然、3枚の画像が保存されます。
保存された画像はwinkawaks1.4xフォルダの中にあるCAPTUREフォルダの中に入っています。

アドバイス・・・ステージの画面端に移動してスクロールしない状態にしてからキャプチャー準備を
行う事を勧めます。その場合、攻撃系は相手に当ててはいけません。軸をずらさない為です。
目標とする画像はできるだけ画面の中心に置くと便利です。後にMCMというツールを使い、
画像を登録するのですが、MCMにはバグがあり、透明色が一片に偏ったりすると本体画像を
1ドット余分に削ってしまうからです。キャプチャーした画像の名前は1連の技、終了時にリネームツール
などで変換してしまったほうがよいです。例・・・大パンチ001.png 後の整理が面倒になりますんで。
京の鬼焼きの炎など、本体にまとわり付く画像は本体と別々にキャプチャーした方がいいですね。
本体と合わせてしまうと、後々2Pカラーのバリエーションが制限されてしまいます。
全ての動作のキャプチャーを終えましたか?キャプチャーした画像は後で軸を合わせる為、背景色部分
を削ってサイズを変えないでください。軸合わせは画像のサイズが全て同じでないと意味がありません。
キャプチャーした画像はPNG形式、16bitなので、BMP形式、8bitに変換する必要があります。
ここでは、減色教室(減色ツール)とIrfanView32(画像形式変換ツール)を使う方法を記します。
IrfanView32を起動し、ファイル>一括変換
形式/名前 を選択。PNGファイルを左の枠に指定。
保存フォルダを指定し、変換後の形式は「BMP」を選択。実行する事でPNGをBMPに一括で変換できます。
次に減色教室を起動し、先程変換したBMPを、左の作業前の枠にドラッグ&ドロップしてください。
表示されたファイル名をドラッグして反転させ、複数指定します。「減」のアイコンをクリック。
減色後の色数は「256色」、減色メニューは「個々に減色」を選択。
実行すると、右の作業後の枠に減色後のファイル名が追加されます。
保存するファイルを複数指定するため、Shiftを押しながら右枠のファイル名をクリック。
「上書き保存」のアイコンをクリックし、上書きを行います。これで、8bitに変換できました。
アドバイス・・・減色教室は減色処理をする際、枚数が多いとフリーズしますが、問題なく動作しています。
追記・・・以前はOPTPIXを用いての減色方法を紹介していましたが、バグが多い為、
減色教室に乗り換えました。バッチ処理で減色を行うと、高確率で画像の色の配置が乱れる事は
確認済みでしたが、黄色系統のみならず、他の箇所からも、この症状が見つかったのと、
何より、単体の処理でも回避できないものが存在した為です。
この症状はIrfanView32(ディザリングを使用にチェックあり)でも確認しました。
他にあえて挙げると、PNGからBMPに変換した際、RGB値が若干、ずれるというものです。
減色教室は、これらの問題を全てクリアしていたので使用することと相成りました。下記は以前の記事。
ここではOPTPIX(減色ツール)を使う方法を記します。ファイル>バッチ処理 を選択し、
pngの入っているフォルダを選択、処理内容は減色を指定。減色処理は一括で行います。
その際、保存形式はBMPを指定してください。
アドバイス・・・減色処理とBMP変換は別々に行わず一度に処理してください。色化けしてしまいます。
OPTPIXは、大量の画像を一括(バッチ処理)で変換するとたまにスプライトの色の配置が乱れます。
この傾向はPNGからBMPへ減色変換の際、黄色系等(エフェクトとか)が多い画像に多く見られます。
そのような場合はその部分だけ1枚1枚減色処理を行う事で回避することができます。
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